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復習編:Assignmentなど

今日も日中は家族サービス(買い物サポーター)をして、家族が寝静まったころを見計らって勉強。晩酌を発泡酒にしたので、酔うこともなく、順調に仕事の勉強。。。

勉強のトピックが売掛債権流動化になったので、USCPA受験時代のテキストを見なおしてみる。
すると、以前はなんとなくわかったフリをして、及び腰だったこの単元、今、見直すと、今度はスーッと腹に入った。前は全然わかってなかったんじゃないか?よく試験に合格できたものだ。当時は、どんな理解をしていたんだ ( ̄▽ ̄;)
そう思って、当時のまとめ日記を読み返してみた。
なんだ、結構、わかっているじゃないか。
当時のnnも捨てたものではない ( ̄― ̄) ニヤリッ

・・・あ、おかしな記述発見 ( ▽|||)

>have to debit some charges & fees (= factor’s holdback) as expense.

Factor’s Holdbackをas expenseと書いてしまっている。。。当時はそんな風に理解してたんだな。。。これは、今、テキストを読み返すと違いますね。Factor’s holdbackはIncome Statement上で費用化されるのではなく、B/S上で資産計上されるんですね。 だから、as expense ではなくて、as assetが正解。

この機会に、債権の流動化について簡単にメモしておこう。

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そもそも債権は、だいたい、(1) Account Receivableか、(2) Note Receivableのいずれかとして、B/S上のCurrent Assetに計上されている。

この時点で、問題なのはこれらがReceivable、つまり、将来現金化される予定の資産、ということ。このままだと、今、即、お金がいる!となったときに、困る。ということで、これをA/RやN/Rを元手に現金を手に入れる方法を考える。

方法1:Assignment
これは、A/Rを担保に金融機関からお金を借りる方法。仕訳は普通の借入の仕訳

Cash 1,000 / Loan 1,000
(Loan契約時にA/Rを担保として金融機関に差し入れ)

A/Rを担保にしたからと言って、B/Sから消えたりしない。(全く別のFARの問題で、有価証券を担保に入れるとB/Sから消えるか?見たいなのがあったけど、答えはNo.)

方法2:Factoring
これは、A/Rを金融機関に売却して、対価として現金を得る方法。

(Without Recourse)
Cash  1,300     | A/R 2,000
Factor’s HB  300  |
Loss 400        |

A/R2,000をFactorに売る。もちろん、2000では買ってくれない。A/Rが現金として回収できるのは将来なので、現在価値に割り引かれてしまうからだ。言い換えれば、A/Rが現金化するまでの期間の金利が取られる、というイメージ。さらにはFactor宛の手数料なども発生。こうした諸々が差し引かれ、これがLoss 400。このLossは金利費用や手数料費用のような類なので、今期のI/S上でNet Income計算時に減算項目となる。ということで、A/R2,000を売却して、残り1600の現金を手に、、、といいたいところだが、この段階で手にできる現金、実はまだ1,300だけ。残りの300はFactor’s Holdbackとして、留保される。当社としては、Factorからの未収入金、といった感じ。 当社がFactorにA/Rを売却した後で、当社にSalesの返品などがあると、Factorの手元のA/Rの現金化予定額が減ってしまう。それに備えて、Factorは、A/R購入時に、Factor’s Holdbackとして、一定額を当社に支払わず留保している。当社からすれば、FactorにA/Rを買ってもらう際に預ける保証金みたいなイメージかも。Factorが無事債権回収できたら全額戻ってくるし、Factorの債権回収がうまくいかなかったら、Factor’s Holdbackから敷引きされて、残金だけ戻ってくる、といったシステムだ。

また、当社とFactorの交渉次第では、遡及権付きでの債権売却になることもある。その場合は、当該A/Rの貸倒リスクが売却後も残ることになるので、貸倒見込額(←Allowance for Uncollectible Accountsでやりましたね!) を負債に計上しなければならない。結果的に、A/Rの売却損が膨らむことになる。

(With Recourse)
Cash  1,300     | A/R 2,000
Factor’s HB  300  | Recourse Liability 100
Loss 500        |


方法3:Discounting Notes Receivables
会社は、売上債権のA/Rの他にも、貸付債権としてNote Receivableを保有していることがある。日本の場合は、売上債権のA/Rを回収するときに、現金だけではなく、約束手形(Promissory Note)で回収することがあるが、これもNoteの一種。こうしたNoteは第三者(金融機関など)に売却して、対価として現金を得ることができる。もちろん、Factoringの時と同様、Noteの期限までの間の利息部分を負担する必要がある。Noteが期限に現金化するのを待てないから、今、売却するのだから、利息部分の支払は、いわば時間をお金で買うようなものかもしれない。

Cash 900     / Note Receivable 1000
Interest Expense 100

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久しぶりに復習して、スッキリした。

Oh, it’s now midnight!  ( ̄◇ ̄;)

いかん、仕事の勉強にもどらないと!

ヴ、next topic is 会社法。。。(T▽T)
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by nn_77 | 2007-12-30 00:35 | >FARE | Comments(6)