リース会計 → "incremental"って
2007年 03月 06日
そして、今朝は早起き失敗!
・・・ぐっすり眠ってしまいました(涙)
このままでは、また、勉強計画に遅れが生じる!
朝、満員電車の中で、必死にTACの簿記テキストを読んでました。
梅田に着くまでの30分で、なんとか「リース会計」を終了。
さっさと進められるのも、USCPA試験のFARでAccounting for Leaseを勉強したお陰です(^_^)
TACの日商簿記テキストは当然、日本語ですが、その中で、「追加借入利子率」とう言葉が登場しました。 そうか、Incremental Borrowing Rateは、こう訳すのか!
FAS13 Accounting for Leases
ここで登場するincremental borrowing rateについて、ANJOテキスト&ビデオで、「lesseeが借入する際に適用されるレート」、と学んだように思います。MLPの現在価値の算出は、普通、lessorのimplicit rateを使うのですが、これがわからない場合は、代わりに、incremental borrowing rateを使ってMLPのPVを計算するという話です。
これは、Capital leaseはlesseeにとって、借入をして設備を購入するのと同じような効果をもつからでした。 だから、LesseeがLease Obligationを計算する為にMLPの現在価値を求める上で、借入時の利率(もし、リースじゃなくて借金してたとしたら適用されるはずの借入利率)を使うというのは、私にとっても納得いく説明でした。
ただ、このレートを英訳して、なぜincremental borrowing rateなのか、この、incrementalのニュアンスが解っていなかったんです(笑)当時は、単に、「incremental=増加する(形容詞)」、として覚えていたので。。。
でも、今朝、「追加借入利率」という日本語をみて、なるほど、incrementalというのは、追加で借入れして、借金を増加させる場合の、その増加部分の負債に適用されるレートという意味で、incremenalだったわけだ!と納得しました。 (^_^)
だったら、incrementalを「追加(的)」と訳すとは、上手いネ!なんて思いながら、いつも使っているネット辞典の英辞郎をみると、
incremental
【形】 増加{ぞうか}の、増分{ぞうぶん}の、追加{ついか}の、付加的{ふか てき}な、ますます増加{ぞうか}する
・・・あらあら、ちゃんと載っているじゃないですか (>_<)
英単語を日本語との1対1の訳で覚えて失敗する典型的な例でした(笑)
もっと、英語も磨かねば!
でも、その前に、簿記やらにゃ!!