セールスの電話に注意
2006年 09月 26日
3コール以内で受話器をとる
「はい、、(会社の名前)のnnです」
一瞬の間
「・・・hello?」
きた! と、魚が釣れたような気持ちになる私。普段、英語を「話す」機会もNOVAに行くお金もない私にとっては、またとないチャンスなのである。
先方はセールス。でも、こっちは英会話レッスン。ゴメンね。一応、ちゃんとオファーの話を聞くから。
聞けばロンドンに本社を置く広告代理店とのこと。そうかー、聞き取りにくいこの英語、米人では無いと思ったが、イギリス英語だったんだ。ノンネイティブだと思ったnnのリスニング能力の低さを恥じた瞬間でした(涙)
その上、30分話した後、結局、私のリスニング能力では先方の申出が正確にメモに落とし込めないので(涙)、最後は「今の話、検討するからメールに詳細を書いて送ってね」となった。
電話を切る直前、
nn “You said your firm is in London. Where are you making this call now?”
ロンドンの企業が日本でどこに事務所を開設しているか聞こうと思ったのだ。やっぱり東京かな?
そしたら、
先方”Now? I’m calling from London.”
え!? これ、国際電話なの?
nn “It’s around 5:00 pm. What time is it there now?”
先方”It’s… 8:30 a.m.”
この時差が正しいかどうかわからないけれど、言ってることが本当なら、日本国内からではないことは確かだ。
いろいろ聞いて申し訳ありませんでした。m(_ _)m
1時間後、電話の内容について、詳細な料金表をつけたメールが届いた。うーん、電話しながら厳しい話だなと思ったが、やはり、この条件では無理だな。
即、上司に相談して、やっぱり謝絶することになった。申し訳ないが仕方が無い。丁寧にお断りのメールを出した。
昔の自分の営業マン時代を思い出して、ついつい、セールスの電話は「ふん、ふん」と聞いてあげてしまうnnですが、これからは、相手が国際電話でないかどうかを注意しなくては、と思ったのでした。