素直になる勇気をを
2018年 06月 17日
人に好かれたいと思うなら、好かれるような振る舞いをすればいい。
そこで講師面することで尊敬を得ようとしたり、無理に面白い話をしようとしたり、そうした複雑な(素直じゃない)やり方をしようとするから、相手の反応も含めてその当たりハズレに苦しみ、反省ばかりしてしまうんじゃないかな。
そうした複雑なやり方に頼ってきた大きな理由の一つは自分自身に対する自信のなさ、自己肯定感の低さだと思う。
自分が素で人と接することを自分で肯定する勇気がないから、すご~く回りくどい段取りや仕掛けが必要だったんだろう。
また、皮肉なことに、そうした仕掛けをする労力や手間はそれなりに完成度を高めているので(←それだけ自分に対する自信がないということなのだけれど)、なまじ表面的には評価される(否定されにくい)ので、これまで、ギリギリのバランスで、なんとかこの綱渡りをしてこれたんだと思う。
でも、最近数ヶ月の心の疲弊は、このやり方に限界が来ているせいだと思う。
仕掛けのネタはだんだん複雑になるし、自分の社内の立場も変わる中で、仕掛けのネタだけで人を惹こうとすることに、自分の中で限界が出てきたんじゃないかな。
もっと素直に等身大の自分をまずは自分で認めて、恐れずに凡人になって、フツーに人と接して、相手を素直に認めて、もっと楽天的に、バカになって、アハハ、と楽しくやってみよう。
怖いけどね。。。はぁ?みたいに思われないか。素で接して拒絶されたら。。。
でも、仕方ないよ。理想の自分に固執しても。
自分のレベルを常に意識して向上させていくことは大切。
でもそれは、今の自分がそうではないことを素直に認めるところからでなければ始まらない。
俺はこんな風に魅せられるはずだという理想の自分と現実の自分の差異から目を背けずに、認識するところから始めよう。
うん、そうしよう。やってみよう!