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【Q&A】 Held-to-Maturity Securitiesの会計処理(総合編)

Hello, everyone. Thank you all for subscribing nn的blog to prepare for USCPA exam.
Golden Week is gonna end today. How did you spend the series of holidays? Did you succeed in sparing much time for study? I hope so.
As to me, I've been a kind of lazy couch potato; only ten hours study for the coming exam... I'm ashamed.

For compensation, and in order to review my memory, today I picked out a question shot by kima-san.

Kima-san, thank you for donating such a interesting question!

2007年09月19日の日記「BONDのDISCOUNTの正体」についてです。
この日記記事のなかで、BondのDiscountの償却に関していい問題があり、Q&Aを通して解説を試みていました。 この記事について、今回、kimaさんからご質問を頂戴した運びです。

--- 【Question from kima-san】-----------------------------------------------
nnさん、こんにちは。
この記事を読んでいて、1つ質問があります。よろしくおねがいします!
答えを出す最後のステップで、nnさんが仰る
>購入時の94,000+2800=196,800となります。

という考え方と、私の解き方が少し違っていて、私の考え方に間違えがないか、
教えてください。

まず200KのBondを194K(198500-4500)で手に入れられたから、
Disc発行で、Disc. on BPは6K。

B.P
200K
(6000)
----------
194K

そして、この(6K)のdisc部分が、Amortizeされていく。
つまり、discの数字がどんどん減っていくので、BPの計上価格が
逆にどんどん増加して、200Kに近づいていく。

問題より、10/31までに7ヶ月分のDisc on BPがAmortizeされている。
6000*7/15ヶ月=2800=Amortize済み
よって、6000-2800=3200 これが10/31時点のDisc.on BP。

B.P
200K
(3200)
----------
196800

取得原価に何かを足すという考え方ではなくて、Disc発行なら、
このDisc部分が、だんだん減ってくるという考え方なんです。


kimaさん、ご質問ご投稿有難うございます。

MARGIN : 15PX 20PX 15PX;      
BORDER: 1PX #8080FF DOTTED;">私の解き方が少し違っていて、私の考え方に間違えがないか、教えてください。

計算のロジックは間違いないと思います。私のそれと同じです。

・・・なのですが、そこで終わらないのがnn的blog! ( ̄ー ̄)

なぜ、kimaさんのアプローチと「少し違って」いることになってしまったのか、以下でキチンとご説明差し上げます! ロ-ロ^

「あってるんやからええやん」と言われてしまえばそれまでですが (T▽T)

こうしたささやかな違いをReviewすることで、見逃していた別のポイントなど、復習できるかもしれませんね。

ズバリ、ポイントは「INVESTOR(投資家)」側の視点に立つか、「ISSUER(債券発行者)」側の視点に立つかの違いなのです。

nn的解説はINVESTOR側の目線で行われ、Kimaさんの解法アプローチはIssuerサイドから行われた、というのが違いです。

問題文では、「Saxe, Inc. purchased $200,000・・・」とありますから、これはInvestor側の話なんですね。ということで、nnはINVESTOR側からアプローチしました。

【INVESTOR 】
・投資家は満期に200,000の元本が償還される証券を20X1年4月1日に
194,000で入手した。(注1)
Investment 194,000 / Cash 194,000

・満期償還時には現金ベースで200,000手に入るので、結果的に6,000の利益(Revenue)が得られることになる。
・でも、満期はまだ先なので、この儲けを期間配分してだんだんと認識する。
・満期まで15ヶ月なので、問題文にあるStraight-Line methodを用いると(注2)、1ヶ月あたり
6000÷15=400のRevenueを計上。相手科目はInvestment。
(INVESTORの毎月の仕訳)
Investment 400 / Revenue 200

↑つまり、Investmentは毎月400増えて、最終的には200,000になる。

・問題で問われているのは、20X1年10月のBS上のInvestmentの額。
・購入した20x1年4月から20x1年10月まで7ヶ月経過しているので、
上記の仕訳を7回したはず。
なので、10月末のInvestment残高は194,000 + 400×7=196,800(←こたえ!)
・一気に計算するなら、
6000×7/15=2800
2800+194,000=196,800ですね。
・そうして、このまま満期までInvestmentは毎月400ずつ増えていって、満期の時点では、InvestmentがDr.サイドに200,000計上されています。これが無事満期に償還されると、
Cash 200,000 / Investment 200,000

となり、手元からはInvestmentが無くなって、代わりに現金が200,000入って来る、ということになるわけですね。

さて、本件をISSUERサイドからみてみると、どうなるでしょう?
上記で見た流れの鏡映しを、下記で描写してみます。

【 ISSUER側 】
・発行者は、満期に200,000の元本返済が必要な債権を20X1年4月1日に194,000で発行した。(注1)
ISSUER
Discount 6,000 / Bond Payable 200,000

・満期償還時には現金ベースで200,000支払うので、結果的に6,000の費用が(Expense)が発生、つまりそれだけ損することになる。
・でも、満期はまだ先なので、この損(費用)を期間配分してだんだんと認識する。
・満期まで15ヶ月なので、問題文にあるStraight-Line methodを用いると(注2)、1ヶ月あたり
6000÷15=400のExpenseを計上。相手科目はDiscount on B/P。
(ISSUERの毎月の仕訳)
Expense 400 / Discount 400

↑つまり、Discountは毎月400減り、その分、「B/P-Discount」は毎月400増えて、
最終的には「B/P-Discount」=B/P額面=200,000になる。(注3)

・問題で問われているのは、20X1年10月のBS上のBond Payableの簿価(Book Value)。
つまり、これは、IssuerのBS上の「B/P-Discount」の額である。
・発行した20x1年4月から20x1年10月まで7ヶ月経過しているので、
上記の仕訳を7回したはず。
なので、10月末の「B/P-Discount」は
200,000-{6000 -(400×7)}=196,800 (←こたえ!)
・一気に計算するなら、
200,000-(6000 -6000×7/15 }=196,800 ですね。

・そうして、このまま満期までDiscountは毎月400ずつ減っていって、満期の時点では、Discountがゼロになり、B/PのみがCr.サイドに200,000計上されています。これが無事満期に償還できれば
Bond Payable 200,000 / Cash 200,000

となり、現金を200,000支払って、負債であるBond Payableが綺麗になくなる、というわけですね。

Kimaさん、いかがでしょうか?
私たちの解法差異が、ISSUER側かINVESTOR側かの違いによるものであり、計算方法のロジックそのものは同じであることが上記で説明できているでしょうか?

また、ご不明な点などありましたらご連絡下さい。

Please feel free to contact me when you have any further question.
( ↑ SIMのWCのエンディングの真似;笑)

*** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** ***

いかがでしょうか。同じことを、表・裏から見ているだけで、本質は同じであることがご理解いただけたと思います。 こうして、ひとつの事象を両面から説明できることがこのトピックでは大切だともいえるかもしれません。「Discountがうんたらかんたらで・・・」っていう話になってきたら[
「これはIssuerサイドの話かな」と自然と思えたり、「あれ、Discountとかいいながら、この問題、Investorサイドの仕訳聞いてきてるな。なかなかやるな」と思えたり、一段高いところからその問題を見ることができます。

そんな高いところから見るなんて無理、と言っている間は、「あれ、Investorサイドの仕訳の時って、Discountどうするんやったかな?」と、おかしなことで毎回迷います。

これらは皆、暗記ではなくて理解です。一度理解できると、後日、サッとノートを見直すだけで、記憶が蘇ります。暗記一辺倒だと、ノートを見直すたびに暗記をしなおす賽の河原状態になります。

・・・なんていいながら、来週の会社の試験に備えて一夜漬け暗記を続けるnnです (T▽T)


~NOTES/注記~
(注1)
この問題では、On April 1, 20x1, Saxe, Inc. purchased $200,000 face value, 9 % US Treasury notes for $ 198,500, including accrued interest of $4,500となっています。元本200,000で9%で経過利息が4500ということは、発行日から3ヶ月が経過したということですね。上記の解説では簡素化して4月1日に証券が発行されたような書き方をしましたが、実際には、証券の発行日はこの年の1月1日ということになります。この経過利息の処理の仕方もポイントでしたね。
ピンと来ない方は、下記の日記がご参考になるかもしれません。

質問回答コーナー: BONDのDISCOUNTの正体
http://nn77.exblog.jp/d2007-09-19

BONDのDiscount の正体続編
http://nn77.exblog.jp/d2007-09-20


(注2)
この問題ではStraight-Line Methodで解いていますが、主流はEffective-Interest Methodです。Effective Interest Methodの考え方はリース会計にも通じる重要な考え方なので、是非、押さえておくことをお薦めいたします。

(注3)
あえてBondの残高とは書かずに「B/P-Discount」という書き方をしたのは、ご存知の通り、BSのLiabilitiesの欄で、B/P自体は常に額面で表示されているからです。そして同じ場所(つまり負債の欄)にPremiumやDiscountも併記されてNetの金額がBook Valueとして表示される、という具合です。例えば、私が今、Anjoのテキスト巻末のサンプルB/Sをみると、右側のLiabilitiesの欄に・・・
Noncurrent Liabilities:
Notes payable due after 2002 xxx
Plus unamortized note premium xxx $ XXX (←NetのB/V)

Long-term Bonds:
10% debentures due 2013 xxx
Less unamortized discounts net of premiums xxx $ XXX (←Net のB/V)

以前、何かの問題集でBondがPremiumやDiscountsとどのようにB/Sで表示されるか、を問うmultiple choice questionに遭遇した記憶がありますので、記載しておきました。
[PR]
by nn_77 | 2008-05-06 16:12 | >FARE

質問回答コーナー:BondのAccrued Interestの正体



先日「質問回答コーナー」で扱ったBONDの問題について、その後、追加質問を頂戴しています。

--- (Question from Nihao KTさん)---------------
>On April 1, 20x1, Saxe, Inc. purchased $200,000 face value, 9 % US Treasury notes for $ 198,500, including accrued interest of $4,500.

の文章の解釈。どうやったら、上記の問題文が、「本問では額面200,000の債券を安く194,000で買って6,000の得をしました。」という結論に結びつくのでしょう?

 僕としては、Issuerが、額面200,000のBondを198,500のDiscountでIssueした、よって1500のDiscount、としか読み取れないんです。そして、「accrued interest of $4,500」とは、「accrued interest revenue?」はたまた「accrued interest expense?」と、よくわからないんです。この部分で、躓いているんです。

 nnさんが上記問題文をお読みになって、すぐに「本問では額面200,000の債券を安く194,000で買って6,000の得をしました。」と解釈されてますが、どうやったらこのような解釈に結びつくかお教え願えませんか?
-----------------------------------------------------------------


では、まず、先日の問題をちょっと変えて、あのbondがdiscount発行ではなく、parで発行されたとして、考えて見ましょう。私の好きな、小話スタイルで(笑)

*** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** ***
1/1、元旦に200,000円の債券がある会社から発行されたので、太郎くんは即日その債券を200,000円で買いました。。債券の表面には「12/31、年末には額面200,000円と年率9%の利率を払います」とあります。発行者の会社は9%で200,000円借り入れしたことになり、

CASH 200,000    /    Bond Payable 200,000

太郎くんは、反対に年率9%の投資をしたことになります。

INVESTMENT 200,000     /     CASH 200,000

さて、それから3ヶ月が経ち、4/1になりました。お正月に200,000円もの現金を払ってしまった太郎くんは、資金繰りが大変になってしまいました。手元にあるのは、例の債券だけ。。。

結局、太郎くんは、花子さんに債券を売って現金を得ようとおもいました。

太郎「かくかくしかじかなので、200,000円のこの債券、買ってよ」

花子「いいわ、じゃあ200,000円で買ってあげる」

太郎「え~!年末には18000の利息もつくんだから、218000円で買ってよ~」

花子「何言ってんのよ。私が今、太郎に218,000円払って、年末に債券発行者から218,000円貰うんだったら、私、何の得もしないじゃない。私が今、200,000円で買って、年末に200,000円も、利息の18,000円も貰えるから、だから私が買うんじゃない。
アンタは黙って200000円受け取っておけばいいのよ。現金なくて困ってんでしょぉ?」

太郎「(涙目)でも、僕も、今日まで3ヶ月間は売らずに我慢してきたんだから、せめて、3ヶ月分の利息、4,500円(=200,000*9%/12ヶ月*3ヶ月)つけて、204,500で買ってくれないかな?それに、花子さんだって、この債券買ったら、9ヶ月後に、200,000円と、利息18,000円を受け取るんだから、『年率』だと9%以上の得になっちゃうよ。だから、花子ちゃんが満期に受け取る18,000のうちの4,500だけ、今、僕に頂戴。」

花子「ふ~ん。じゃあ、仕訳はこうね?」

太郎
(Dr.)CASH 204500   /   (Cr.)INVESTMENT 200000
                         INV. REVENUE 4500

花子
(Dr.)INVESTMENT 200000   /   (Cr.)CASH 204500
INV. RECEIVABLE 4500


花子「つまり、私は、この債券の3ヶ月分の利息相当額4500円を含めて204500円でこの債券を太郎から買う。4500円は債券発行者の代わりに私が立て替えたようなもので、満期に債券発行者から貰えるから、今は、INV. RECEIVABLE 4500をたてておく。」

太郎「さすが、花子。そう、そのとおり!で、満期に君は、こんな仕訳をするんだ」

花子
(Dr.)CASH 218,000    /   (Cr.)INVESTMENT 200,000
                         INV. REVENUE 13,500
                          INV. RECEIVABLE 4,500

花子「ええ。年末には218000円の現金を受け取り、その内訳は、元々の債券そのものの購入額200000円、太郎に立て替え払いしてた分の清算4500円、私の9ヶ月間の投資利息13500円ということね。」


*** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** ***

以上が、BONDの問題、特に利払い期日の間に売買が行われるときの、Accrued Interest (経過利息) の正体です。イメージ、OKでしょうか?

で、上記の話、債券額面についてはParでの債券売買でした。
今度は、この話を展開して、債券の額面をDiscountする方へ持ってってみましょう。
先日の問題のシチュエーションに近づけます。

*** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** ***

太郎「じゃあ、204500円で、この債券買ってくれるね」

花子「嫌だわ。そんな値段で買うわけないでしょ」

太郎 「( ̄□ ̄;)!! だって、さっきは・・・」

花子「さっきのは、この債券の表面利息の取り分を議論しただけ。それについては、さっきの話でいいわ。でも、私は、この債券、額面で買うなんて嫌よ」

太郎「だって、額面は200,000円なんだから、それでいいじゃないか。それで年率9%相当の利息も貰えるんだし・・・」

花子「だから嫌なのよ!今、市場で運用したら、10.05%位のリターンはあるのよ。なのにわざわざ9%の債券なんて普通に買う訳ないじゃん!」

太郎「じゃあ、この債券、買ってくれないの~(>_<。)」

花子「こら、男が泣くな、もう!誰も買わないとは言ってないでしょ。額面そのまんまでは買わないって言ってるの。そうね~、194,000円なら買ってあげる。」

太郎「う~ん、買いたたかれるのはしかたないけど、また、なんで194,000円なのさ?」

花子「いい?この債券を私が買ったら、私は満期に218,000円受け取るのよ」

太郎「額面200,000円と9%の表面利息18000円でしょ」

花子「そう。でも、その利息のうち4500円は太郎に立て替え払いするぶんが戻ってくるだけだから、、私の正味の投資リターンは213,500円なの」

太郎「わかるよ。それで?」

花子「私が今、194,000円でこの債券を買って、満期に受け取るリターンが213500円。利回りはいくらになる? 」

太郎「213500÷194000だから、、、あ、10.05%だ!」

花子「わかった? 200,000円のこの債券を194,000円で買えば、つまり6,000円のディスカウントで買えば、私は最終的に、今の市場レートと同じ利回りの投資ができるのよ。もちろん、これとは別に、太郎が表面利息について3か月分の取り分を今受け取ることが出来るように、私が一端立替払いする4,500円も払うわ。」

太郎「つまり、仕訳はこうなるんだね」

太郎
(Dr.) CASH 198,500       /  (Cr.) INVESTMENT 200,000
Loss from Discount sale 6000 / INVESTMENT REVENUE 4,500

花子
(Dr.) INVESTMENT 194,000       /  (Cr.) CASH 198,500
INTEREST RECEIVABLE 4500     /

満期の処理

花子
(Dr.) CASH      218,000 / (Cr.) INVESTMENT 194,000
                     /    INTEREST REVENUE 13,500
                     /    INTEREST RECEIVABLE 4,500
                     /    GAIN          6,000

花子「そういうこと。じゃあ、はい、198,500円。」

太郎「ありがとう、花子さん!」

*** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** ***

・・・という感じです。いかがでしょう?
経過利息を整理する仕訳と、額面のPremium/Discountの仕訳が混じると、ちょっとややこしいかもしれませんね。

尚、上記の小話(←にしては長すぎる!)の最後の仕訳は、最後に”GAIN 6,000”としてますが、これは、今回、満期に実際に当該債券を手放したからです。Realized Gainですね。

これが、もし、債券の満期が来年以降で、今回は期末決算の関係で当該債券のF/S上の額を評価しなおすだけだとしたら(先日の問題みたいですね)、当該債券がTradingか、Available for Saleか、Held to Maturityかによって、また、仕訳の扱いが変わってきます。

以上、ひさびさの小話スタイルでした~。
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by nn_77 | 2007-09-21 08:37 | >FARE

BONDのDiscount の正体続編

Nihao KT さん、昨日の記事へ、コメントありがとうございました。

昨日の件、nn的解釈は、下記の通りです。

まず、4500。これは、クーポンレート(表面利率)にもとづいた利息、つまり、満期まで保有したらもらえる利息、その一部です。(April 1, 20x1までの部分)

この利息は日が経つにつれてじわじわ発生しますが、この利息を受け取ることができるのは、満期の時点でその債券を持っている人です。債券は、一旦発行されたら、その後、満期を待たずに自由に売買されます。逆にいえば、満期の前日にある債券を購入しても、翌日満期になったら、発行されてからの全期間に対応する利息が払われます。でも、こんなの、1日しか債券もってないのに全期間の利息もらえたらズルですね。前日まで我慢強く債券持ってた人が前日に売っちゃったばかりに、利息を一円も貰えないなんて、おかしい!というわけです。これでは、最後の日に債券買った人が一番得しゃいまね。フルの期間の利息もらえちゃうんだから。なので、途中で債券買う人は、自分が将来、満期にもらうはずの(表面利率にもとづいた)利息のうち、途中の売買日までに発生した(と考えられる)利息を、途中で売った売り主に払います。これで途中に売った売り主はそれまでの期間の利息を手に入れることができるし、途中で買った方も、満期に発行者からもらうフル期間相当の利息から、中途売買日に払った利息を差し引いたら、中途購入日「以降」の利息だけを手に入れる計算になりますね。

これがNihao KT さんのおっしゃる「Issuer側が利払い手続きをし易くするために」発生する仮払い部分であり、本問でいうところの4500です。

なので、この4500は、上記の利息調整のための支払いに相当する部分であり、今、債券の「Discount」を考える上では、無視します。DiscountやPremiumは、当該債券を(中途売買するが故に支払う利息調整の金額とは別に)額面対比どれだけ「高く/安く」買えたかを示す額だからです。満期に額面の現金が貰えることを考えると、安く買えたら得だし、高く買ったら損です。

さて、本問では額面200,000の債券を安く194,000で買って6,000の得をしました。この得は一気にI/Sで利益認識せず、SL法なり、実効利益法なりで、徐々に認識していきます。(これがnnがいってた、利息のように徐々に、の意味)こうして認識する利益が、一方では、その相手科目としてBS上のInvestmentへの加算額になるわけです。

nn的には、上記理解です。

おっと、飲み会帰りの駅で携帯からの投稿でしたが、電車が来ちゃいました。

では、また!

-----------------------------------------------------------------------------
上記で「満期の前日にある債券を購入しても、翌日満期になったら、発行されてからの全期間に対応する利息が払われます。」と書きましたが、実際には、期中に、ちょこちょこと利息の支払いがなされるタイプの債券もありますので、そうした債券を中途で購入した際に払うaccrued interestは、直近の利払い日から、中途購入日までの間の利息、になります。
↑ このタイプの問題も、USCPA試験のMCでありましたよね。
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by nn_77 | 2007-09-20 00:03 | >FARE

質問回答コーナー: BONDのDISCOUNTの正体

--- 【Question from R-san】-----------------------------------------------
well, i have a question about FAR.(from USEN MC)

On April 1, 20x1, Saxe, Inc. purchased $200,000 face value, 9 % US Treasury notes for $ 198,500, including accrued interest of $4,500. The notes mature July 1, 20x2, and pay interest semiannually on Jan. 1 and July 1. Saxe uses the straight-line method of amortization and intends to hold the notes to maturity. In its Oct. 31, 20x1 balance sheet, the carrying amount of this investment should be

A. 194,000 B. 196,800 C.197,000 D. 199,000

answer is B

取得原価$194,000($198,500-$4,500)
Amortized cost = acquisition cost +/- amortization of discount/premium

ここまでは分かるんですが、 amortiation of discount の出し方がまだちゃんと理解できないんです。

答えは$6,000*7/15=2800
この数字はどうやって求めるのか教えてもらえないでしょうか?一応自分の中で予想はできてるんですが、合ってるかどうか不安で・・・thanx for reading,
-----------------------------------------------------------------------------------

Hello, R-san, How are you?

BONDのDiscountやPremiumのamortizationに関する、とてもいい問題ですね。

まず、$6000の根拠は、

$6,000=200,000 - 194,000 です。

今回、$200,000のNOTEを$194,000で買うことができたわけです。
このNOTEは9%のInterestを払ってくれるので、その分、利息が儲かるわけですが、それとは別に、この差額$6,000部分も儲けですよね。だって、$194,000しか払っていないのに、期限になったら$200,000も戻ってくるのですから。

なので、この$6,000の儲けの部分も、いわば「利息からの儲け」みたいに考えよう、というわけです。

ちなみに、この儲けは、journal entry上は、Investmentの額面を増やしていくことで認識します。

購入時は、

Investment in Treasury note 194,000  /  Cash 194,000

で、このNOTEについて、元本と投資額の差額を、いわば利息収入のように考えて、収益を計上仕訳。

Investment 6,000   /   Interest Revenue 6,000

こうすると、上の2つのjournal entryを合算してみると、
Cashを$194,000払って、Investment を総額で$200,000買ったから、Revenueが $6,000になった、っていう仕訳になるでしょう?

ところが、利息というのは、日が経つにつれて、だんだん発生していくものですよね。
なので、この$6,000の儲けも、それにあわせてだんだん認識していかなくてはいけません(recognize over a certain period.)

このだんだん認識していく方法が、大きく2種類ありました。

一つは、Straight Line Method (S/L法)、もう一つは、Effective Interest Methodです。

今回の問題の中では、S/L法、つまり、減価償却のS/L法みたいに、期間で均等割りする方法です。

$6,000を、満期までの残り期間15ヶ月(April 1, 20x1 ~July 1)で割ると、$400。つまり、毎月$400ずつ認識していくわけです。

で、今回、10/31締めのfinancial statements上に載せるので、7ヶ月間(April 1, 20x1 ~Oct. 31, 20x1)の分だけ収益を認識するから、

6000*7/15=2800

つまり、さっきの

Investment 6,000   /   Interest Revenue 6,000

の仕訳は15ヶ月分を全額、一気に仕訳したものなので、
今回は、これを修正した7ヶ月分だけの仕訳をきるので、

Investment 2,800   /   Interest Revenue 2,800

となります。

ということで、10/31付けのBalance sheet上のInvestment in Treasury Noteの額は、
購入時の194,000+2800=196,800となります。


よろしいでしょうか?

ポイントは、Investor(投資家:債券・証券を買った側)にとって、Discountの毎期のamortizationというのは、当該投資対象を安く購入できて儲かった分の儲けを、少しずつ認識する手続き、ということです。

逆に、InvestorがPremiumまで払って投資対象を額面より高く購入した場合の、Premiumの毎期のamortizationは、額面より高く払って損した分のロスを、毎期少しずつ認識する手続きということです。

Discountにしても、Premiumにしても、認識は期間配分して少しずつ行う(recognize over certain periods)わけですが、この方法に、S/L方と、Effective Interest Methodがあったわけですね。


↑ 多分、USCPAのテキストで、上記のような表現・順番で説明をしているテキストは少ないのではないでしょうか? 私が、こう考えたほうが分かりやすい、と自分で自作して考えた文章ですから。。。この単元を覚える上で、私にとっては、こうしたキーにしたほうが分かりやすかったんですね(^_^) でも、他の人にはかえって分かりにくいかも知れません。ややこしかったらごめんなさい。特に、PremiumやDiscountがamortizeされる勘定科目として出てくるのはIssuerサイド(債券・証券の発行者側)の仕訳で、Investorサイドでは、勘定科目としては出現しません。(でも、概念的には存在する、ので上記のような仕訳になるわけですね。このまぎらわしさがミソですね:笑)

今回みたいな問題の連想では、下記も大切ですね。

・ Issuerサイド(債券・証券の発行者側)の仕訳もサッと書けるか?理解しているか

・ 今回は問題文で"intends to hold the notes to maturity"となっていたので、held-to-maturityベースの処理だったが、Available for saleや、Trading securities扱いだったらどうなるのか?何でそうなるのか? Accumulated Other Comprehensive への影響は・・・などなど。


・・・その辺り話は、また、その類のQuestionにここで出会う機会があれば、ということで・・・


今日は少し呑んで帰ってきて、今もブランデーでほろ酔いなので、これにて、バタン、キュー!
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by nn_77 | 2007-09-19 22:49 | >FARE

実効利息法で考える

国債など、債券について勉強すると、まず始めに出てくるのが、金利と価格の関係だ。金利が下がると債券の価格が上がり、金利が上がると価格が下がるという、あの話である。
社会人になったばかりのころは、この話が今ひとつ、腹に入っていなかった。当時は無理やり「低金利で他にいい投資先がないと、皆が国債を買いたいと思って殺到し、需要と供給の関係で価格が上がって、それだけ人気だから、発行者(資金調達者=国)が低いレートで提示できるのかな。。。」、などと勝手にシナリオを描いて自分を納得させていた。今、振り返ると、発行市場と流通市場、表面金利と実効金利をごちゃ混ぜにした、なんとも幼稚な考え方だ。

USCPAの勉強で実効利息法を学びて、この話も随分と見えてきた気がする。
世間一般の金利水準が下がる。

その前から流通市場に出回っている債券の表面金利は相対的に高くなる。

投資家が買う

買い注文が集まって、流通市場での値段が上がる。そのうちに額面より上がる←これが「プレミアム」

プレミアムを付けてでも買う理由。それは、その債券の表面金利が、市場一般より高いから。受け取ることのできる利息の額を考えれば、債券自体を額面以上の額で買っても、トータルでは元が取れる。

こうして、トータルで利回りを考えるのが実効利息の考え方

(表面金利)
利息÷額面

(実効金利)
利息÷(額面+プレミアム)

分母が大きい分、表面金利より実効金利の方が低い。しかし、元々、流通市場でこの債券を買う動機は、表面金利が市場一般の金利より高いから。だから、実効金利が表面金利より低くても、市場一般の金利より上であれば、投資価値はある。

ということで、投資家は買い続け、プレミアムも上がり続け、結果、実効金利は下がり続ける。どこまで続くのか?そう、実効金利が市場一般の金利まで下がるまでだろう。

市場一般の金利、といっても、その見方や指標は様々なので、投資家によって変わる。だから、プレミアムがある値段に達したらピタッと買いが止まる訳ではない。それ故に、日経新聞に出てる国債の流通利回り(実効レート)も毎日変わるのだろう。

米国公認会計士の勉強をして良かったと思うのは、こうやって、以前は見えていなかったり、誤解していたことが、少しずつクリアーになってきたことだ。
・・・なんて事を朝の通勤電車でぼんやり考えて、ケータイからブログに投稿してみました。
あ、会社に到着。
今日も一日、頑張っていこう!
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by nn_77 | 2007-09-06 08:57 | >FARE


USCPA受験記録
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