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早起きしてM&A

昨日の決意を引っ張って、朝から早起きに成功。
やればできるのだ。  (^_^)/

コレまで、朝はいつも英語のリスニング兼情報収集ということで、このページの「ニュース情報」にリンクを置いているOnline News Hourを聴いていた。このサイト、経済ネタの割合が少ないと思うのだが、それでもこのサイトを活用してきたのは、主にリスニングを目的としていたからだ。音声で聞けるニュースが、原稿と一緒にネットに公開されているのが便利だったのだ。

でも、今日からは情報収集そのものが目的。
英語は要るときだけ使うツール。

ということで、今朝はCNNのサイトをチェックした。コチラのほうが経済ネタがタイムリーに載せられているように思う。以前から、リンク集には入れていたのだが、あまり見てはいなかった。

これからは、毎朝、何か話題をここで仕入れよう。

今朝注目したのは、M&Aの話。

LONDON, England (Reuters) -- Imperial Tobacco has agreed to buy Franco-Spanish rival Altadis in a 16.2 billion euro ($22.4 billion) deal, strengthening its position as the world's fourth-largest cigarette group.

タバコ業界で世界四位の規模を誇るイギリスのインペリアル・タバコが、同業他社のアルタディス(スペイン)を買収したというもの。負債の引き受けも含めて、買収総額は162億ユーロ。

1ユーロ=168円として・・・2兆7216億円。ソフトバンクがヴォーダフォンを1兆7千億で買収したときも驚いたけど、それより更に1兆円も上。海外のM&Aはこんなのばかりか? いやいや、最近話題のダウ・ジョーンズが買収される案件も50臆ドルだから、1ドル=120円で計算しても6000億円。対ユーロの円安という要因はあるにしても、やっぱり、かなり大きな買収案件だ。こんなに払って、採算はあうのか?と、M&Aは門外漢の私なんかは素朴に思ってしまう。

と、思いながら、記事を読むと、下記を発見。これが本音かな。

“The move will join Imperial with the world's fifth-largest cigarette group Altadis and close the gap with the world's top three groups; Altria, British American Tobacco and Japan Tobacco.”

業界4位のインペリアルタバコが5位のアルタディアすと合併して、上位3社との差を縮めようとする、つまり、業界再編の中で、乗り遅れまいと、4位と5位が手を結んだ、という図式のようだ。

さて、この合併、業界再編の中での防戦にすぎないのか、それとも合併による具体的な効率化など、期待できるのだろうか?

できる範囲で、記事の情報から分析をしてみよう ロ-ロ^

記事によると、

Imperial is paying 14.2 times Altadis's 2006 EBITDA core earnings after Japan Tobacco paid 13 times Gallaher's 2005 EBITDA for the Benson & Hedges and Silk Cut cigarette maker.

ああ、EBITDA (読み方:いーびっとでぃえい/いーびっだ)って、CPA試験でありますね。Earnings Before Income Taxes, Depreciation, and Amortization。以前、JTがガラハーを買収したときに支払ったのが、EBITDAの13倍。一方、本件は14.2倍。

CPAで勉強したPayback Period法で単純に考えても投資の回収に14.2年かかるんだなあ。

でも、EBITDAをPayback Period法に利用するのは、ちょっと強引だ。
DepreciationやAmortization差し引き「前」の数字なので、その意味においては営業キャッシュフローに近いが、そもそも、損益計算書の数字なので、売掛・買掛条件などで、実際のキャッシュフローとは随分差が出てくるからだ。

他に見方がないか、記事をもっと見てみよう。

“Imperial's cash offer will give cost savings of around 300 million euros a year and be earnings enhancing in its the first full year.”

上記に記述されているような損益計算書への合併効果を考えるときに使えるのは、CPA試験で学んだARR法(Accounting Rate of Return:会計的投資利益率法)だ。

   ( >> それを勉強していた頃の記事はコチラ

これで単純に考えると、 3億÷162億=1.85%

何となく低い気もするけど・・・基準がわからん  (T▽T)

ま、他の案件と比較で使う指標だから、他にこれより魅力的なARRレートの案件がなかったのかな? やはり、規模を確保するための、統合ありきの合併か?

いずれにしても、未だ、キャッシュフローがどう改善するのかが見えてこない。

確かに、記事後半に、
”Imperial is planning to dispose of non-core assets valued by Altadis at 650 million euros.”
とあるので、投資活動からのキャッシュフローが6億5000万ユーロ入ってくるかもしれないが、私が知りたいのは、Cash Flows from Operating Activities (営業活動からのキャッシュフロー)だ。

例えば、買収費用調達のために借入を行うとしたら、返済原資として、まさにこの営業CFが大切になってくると思うからだ。
(参考: キャッシュフロー)

なんて思いながら記事を読むと、資金調達の概要にも触れられていた。

“Imperial says the offer will be financed through new banking debt of 9.2 billion pounds, with a right issue of 5.4 billion pounds planned in the next 12 months.”

お、やっぱり借入もしているな。92億を借入、54億を新株引受権の発行で調達か・・・って、単位は英ポンド (T▽T) 

へこたれずに、数字を追いかけよう。(`ヘ´)/
これによると、1.48英ポンド=1ユーロだから、

借入が136億ユーロ、増資が・・・80億ユーロ。

・・・ということで、合計216億ユーロ。

あれ、冒頭の買収コスト162億ユーロだったはず!?

この、54億のズレは何だ? (・ ・ ?

為替の計算を誤ったか? いや、あってるよな~。

こうなったら、Imperial Tobacco社の報道資料を直接見てやろう。

徹底的に、追いかけてやる。(`ヘ´)/

どれどれ・・・


>> Imperial Tobacco社の報道資料

ふむふむ、記事になっていることは、だいたいこのプレスリリースの引用だな。
しかし、こんなIR記事が簡単に読めるようになったのもUSCPAの勉強したおかげだ、つくづく思う。

さて、同社のプレスリリースの資金調達(Financing)の項を見てみると、

Financing
The Proposed Offer will be financed through new bank facilities and an underwritten rights issue.
Citi, RBS, Lehman Brothers, Barclays and Banco Santander have entered into an agreement with Imperial Tobacco to arrange and underwrite new bank debt facilities of £9.2 billion (€13.5 billion) for, amongst other uses, the provision of part of the necessary funding for the proposed acquisition, including fees and expenses, and to refinance certain of Imperial Tobacco's and Altadis' current debt facilities.

ほーら、やっぱり、為替の計算は(多少誤差はあったものの)あってる。
借入は135億ユーロだ。シティをはじめとする複数の銀行団による協調融資(シンジケートローン)なんだな。

借入の資金使途をみてみると・・
for, amongst other uses, the provision of part of the necessary funding for the proposed acquisition, including fees and expenses, and to refinance certain of Imperial Tobacco's and Altadis' current debt facilities.

なるほど、アルタディスの債務引受を含む買収対価以外にも、Imperial Tobacco社の既存債務の借り換え(refinance certain of Imperial Tobacco's and Altadis' current debt facilities.)や、他の使途 (other uses)も含まれているわけだ。

さらに、続きを読むと、面白いことが書いてある。

Since the proceeds of the rights issue will not be available on completion of the proposed acquisition and in order to satisfy the Spanish takeover requirements for bank guarantees to be issued in respect of the total consideration payable, an equity bridge facility of £5.4 billion (€8.0 billion) has been put in place to cover this part of the funding requirements until the rights issue process is completed.

発行する新株引受権の方は権利行使が新会社設立が完了するまでできないので、それまでの間この増資部分についても借入でまかなうそうだ。いわゆる、つなぎ融資というやつだが、なるほど、bridge facilityという表現をするんだな。facility は「施設」の他に、「便宜・融通」といった意味もある。日本語でも「金を融通する」という言い方をするが、この報道資料をみると、facilityがまさに融資の意味で使われていることがわかる。

・・・いかんいかん、また英語馬鹿の血が騒いでいる (-_-;)

ポイントは、そんな英語の話ではなく、増資部分についても、実際に新株引受権発行の対価(the proceeds of the rights issue)が入ってくるまでの間、つなぎ融資が要る、ということだ。

うーん、そういうセクションで仕事する人にとっては当たり前の話かもしれないが、門外漢の私には、またひとつ勉強になった。(^ ^ ♪

・・・けど、朝から、CNNの記事(発信もとはロイター)ひとつで、躍起になりすぎだ。
せっかく5時に早起きしたのに、もう、6時だ。 朝刊読んで、朝食とって、もう、会社にいかなくては。。。

などと思いながら、玄関に日経新聞を取りに行く。

朝からの調べ物に満足しながら、コーヒーをすすり ( ^ ^) _旦~~
新聞をぱらぱら見ていると。。。

(日経新聞:国際面)
『英インペリアル・タバコ、スペイン社買収へ・2兆7000億円で』

ウッ、日本でもフツーに報道されてるやんか ( ̄□ ̄;)!!

とのけぞって、ドリフのようにずっこけてしまった。


・・・まあいい。 ( ̄ー ̄)

これまで見てきたような視点では報道されていないようだ。

nnとしては、仕事の中で、こうした話のネタを持っておくのもいいだろう。

よし、今日は、英語に使われることなく(笑)、英語とCPA勉強経験を活かして、ひとつ学んでやったぞ。<(`^´)>

しかし、朝の時間は潰れてしまった。結局、日経新聞のほかの記事は通勤時間で読むことになり、、、バタバタと朝から追われる一日になってしまった。

明日からは、もっと効率的に進めよう! 
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by nn_77 | 2007-07-19 17:01 | >BEC

合併時の会計処理・・・日経新聞より

【0:30 a.m.】
Good morning!
Since I got so much inspired with Ms.ww’s news, today I’m sitting up like a night owl to memorize Chinese words! 漢字を書く練習は後回しにして、リスニング優先。CDで読み上げられる単語の意味がぱっとわかるように何度も何度も繰り返し練習中なのです・・・

ところで、Are you subscribing Nikkei News paper?
Then check out the page 17 of yesterday’s copy (issued as of Dec. 6th), where you can find an article that reports the accounting treatment which is supposed to be adopted in the merger of Tokushu Paper MFG. CO., LTD and Tokai-Pulp&Paper Co., Ltd.

The article used a chart below to explain the difference between the two accounting treatments: Pool of interest Method and Purchase Method.
a0050593_0383611.jpg

We didn’t learn much about Pool of interest Method, or 持分プーリング法, in USCPA exam prep because this method is not permitted in USGAAP. But a glimpse of the chart above would give us the general picture of this method, which just combines the two balance sheets at their book values.

On the other hand, Purchase Method, which is illustrated in a lower side of the above chart, is much familiar to us because we’ve experienced a lot of calculation over this method. Now I think I’m much accustomed to it.

HOWEVER, I didn’t get it when I checked out this chart.
a0050593_039966.jpg

頭だけでスイスイ考えることが極めて苦手な私は、満員電車のおしくらまんじゅうの中で、上記の図を見ても納得できませんでした。

どうやったら合併後の資産210が算出されるのか?
資本の170って何?

何度も考え直して、乗り換えの電車を待つ間に、新聞の余白にいくつもボックスを書いて、ようやく解りました。(どんくさいですね:涙)

プロセスの間に、下記B/Sの図を一つ増やすと解りました。
B社を買収した「直後」の「A社の」連結修正前のB/Sです。
a0050593_04020100.jpg

A社が自社株と引き換えにB社の株を全額取得する(買収価格は100)ということは、A社が100増資して、それを対価にB社の株式を購入するということです。

(Dr.)Investment in B  100 / (Cr.) CS    100

Investment in Bは100となりましたが、B社の時価ベースのB/Sを見るとその資本は50なので、本来、50で買えたはず。プラス50の積み増しは、のれん代でした。

上記の合併「直後」の「A社の」連結修正前のB/Sと、B社のB/Sをくっつけて、相殺すべき部分を相殺すると、下記の通りになり、これで、日経新聞の図と同じ結果になります。
a0050593_0405637.jpg

こうして、ワンクッション置かなければ理解できない私です。満員電車でぎゅうぎゅうされながらも日経新聞のあのチャートが頭でサッと理解できるようになりたいものです。。。道は遠い(涙)

ps) よくFARの連結会計の問題なんかで、Consolidated FSの資本の部は親会社の資本の部と同じ額になるとか、子会社の資本の部はeliminateされるとかいう話がありますが、正に、上記の図のことですね。
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by nn_77 | 2006-12-07 00:29 | >FARE

M&A

今年の5月に施行された会社法に盛り込まれた三角合併、これが来年5月にいよいよ施行される運びとなり、新聞などでも、財界からの強い警戒感が取り上げられています。

企業合併というと、新聞の見出し、という感じで、あまり身近には感じられないかもしれませんが、

・お父さん、勤め先の会社やお得意様の会社が合併されたりするような噂はありませんか?
・お母さん、ヘソクリ財テクの株、損して塩漬けにしたまま見てない間に、合併されちゃったのに、交換手続きせずにほったらかしになってませんか?
・あれ、また、銀行が勝手に合併して支店なくなっちゃったよーーー!
・阪急ホールディングスと阪神が経営統合、って、百貨店・デパ地下はどうなるの?(←阪神ブランドを残す方向で進んでいるらしいです)
・チャルメラとカップヌードルのコラボは実現するのか? チャルヌードル?

・・・最近では、少子化の流れを受けて、大学まで統合し始めました。私の母校の大学も、来年には、阪大と統合(被吸収?)されるようです。これで、私も阪大卒! にはなりませんね(笑)

こうしてみると、企業や組織の合併・統合というのは、実は身近な話題でもあるようです。

もちろん、CPA試験でもふんだんにでてきた分野でした。
CPAの受験勉強の記憶をたどると・・・

*** (( 回想部分 )) *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** ***

FAR・・・合併会計、連結会計。Minority interestやGood will・・・
BEC・・・株式会社の合併の手続き、ルール。

AUDやREGで具体的に問題に出会った記憶はありません(忘れただけ?)。
でも、AUD実務では、合併プロジェクトが進む中で、デューデリジェンスにまつわるレビューやコンピレーションもあるのではないでしょうか?(←想像)
REG実務としても、特に債権者としては合併に伴って、担保関係はどうなるのか(Security interest priority)など、注意が必要です(←経験)


本棚にある、BECのワイリーを見てみました。

A parent corporation owned more than 90% of each class of stock of the outstanding stock issued by a subsidiary corporation and decided to merge that subsidiary into itself. Under the Revised Model Business Corporation Act, which of the following actions must be taken?

a. The subsidiary corporation’s board of directors mus pass a merger resolution.
b. The subsidiary corporation’s dissenting stockholders must be given an appraisal remedy.
c. The paretent corporation’s stockholders must approve the marger.
d. The parent corporation’s dissenting stockholders must be given appraisal remedy.

Wiley 2005 Module 38 Business structure 91より

答えは( b )のはず・・・お、正解! まだまだ覚えてるゾ。

90%も支配している子会社を吸収するのに必要な手続きは、存続親会社の取締役会の承認と、合併に反対する子会社株主へのremedyだけでした。90%以上の大株主なので、すでに実態は合併しているようなもの。だから、さらに、法的枠組みを一つにするだけのことであれば、簡便法として、本当に最低限の手続きだけを必要とする、というわけですね。

本来、合併に必要な手順は、下記でした。

―――吸収合併と新設合併の要件――――――――――――――――――――――
a) Boards of both corporations must prepare and submit plan to shareholders of both companies.
b) Approval of board of directors of both companies
c) Shareholders of both corporations must be given copy of summary of marger plan
d) Majority vote of shareholders of each corporation
e) Surviving corporation gets all assets and liabilities of merging corporations
f) Dissatisfied shareholders of subsidiary may dissent and assert appraisal rights, thereby receiving the FMV of their stock. To receive this right, shareholder must
・File objection to merger
・Vote against marger
・Make written demand that corporation purchase stock at apparised price.

――CPA3受験対策Ⅳ(2005年3月12日発行) 第5章株式会社(corporation) 5-49よりーー

a)~f)、と、されると、「うっ」と思いますが、ポイントはb, d, f、ですね。

b) 会社経営が責務である取締役会。ここで、経営戦略の一つとして「合併」の道を選択することを決定する。( それぞれの会社で)

d) 株主に経営を任されている取締役(会)だが、こんな大きな話は、取締役だけで決めちゃだめなので、株主にもお伺いをたてて、承認してもらう。(それぞれの会社で)

f) とはいえ、被吸収会社の株主の中には、投資判断として、「吸収されたら、損やんけ!」と考える人はいる。その人たちへの最低限の救済策として、「じゃ、今お持ちの株式を、時価で買い取ってあげますよ」ということになる。

f) のシチュエーションはつまり、今までもっていたB社の株式が、A社に吸収されたからということで、突然A社の株式に変わるということです。投資先が合併するってそういうことですよね。A社の株式になってラッキーという人もいるかもしれません。でも、そう思わない人もいるでしょう。合併時によく話題に上る株式交換比率もそうですね。同じ額面の株なのに、もし、A社株:B社株=1:100で交換されたりしたら嫌ですよね。あと、実は今でこそ買収攻勢をかけてイケイケのA社だけど、なんか先行き不安、ということも感じるかもしれません。
ということで、合併を止めるほどの大多数を占めることのできなかった少数派にも、投資家保護の観点から、「じゃ、今お持ちの株式を、時価で買い取ってあげますよ」というremedyが必要になります。

*** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** ***

で、日本で、来年5月から何が変わるかというと、消滅会社の株主に交付される財産が、従来までは存続会社の株式のみだったのですが、これが、現金や、親会社の株式など多様化されるということらしいです。

なかでも、現金のみを交付する方法をCash-out margerと呼びます。従来の手法だと、合併前の存続会社と、合併後の存続新会社を比べた場合で、株主構成がかわってくる(消滅会社の株主が加わる)わけですが、Cash-out margerであれば、存続新会社の株主構成は、合併前の存続会社の株主構成と変わらないわけです。消滅会社の株主にしたら、手切れ金をもらって、さようなら、という感じでしょうか。

また、最近、財界がアラームを発信しているのが、合併の対価に親会社の株式を交付する三角合併。問題視されているのは、外国企業の日本子会社が、日本の企業を買収するケースです。

上記で見たように、今、仮に、B社の株をもっていて、このB社がA社に吸収合併されたとき、普通は、(B社が、もう、無くなるので)保有していたB社の株式がA社の株式と交換されてしまい、今後はA社の株主となるわけです。売りたいときにマーケットでA社の株を売る事もできます。・・・が、これが、三角合併だと、A社のアメリカの親会社C社の株を受け取る事になってしまいます? おおー、いままで普通に東証1部上場企業の株を日経新聞のマーケット欄みて一喜一憂していた俺も、ついに、ニューヨーク株式市場に投資家デビューだ! などと言っている場合ではありません。時差もあり、ルールも税制も違う外国の会社の株式をいきなり渡されるなんて、大変ですよね。
以上が投資家保護的な観点から問題視されている点です。

もう1つは、海外の企業に吸収合併されやすくなってしまう事を懸念する、経営者側のホンネの部分です。アメリカの企業の中には時価総額の大きな大企業が沢山あります。こうした企業の日本の子会社が、親会社の株式を対価に吸収合併をしかけやすくなるのでは、という警戒論です。

いずれにしても、合併なので、冒頭のCPA試験の問題でも見たとおり、取締役会や株主総会での承認を得る必要があるわけですから、単に三角合併が解禁になったからといって、外資が日本企業を買いあさる、ということが出来るというわけではありません。

しかし、これまでの外資系ファンドの動きに見られたような、TOB攻勢の末、大株主に躍り出て、directorを沢山派遣したり、大株主として幅を利かせだすと、とどめに三角合併というカードがあることは、大きな意味があるといえます。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

仕事をする中で、お客様の合併案件に事務上対応することは何度もありましたが、上記のような、一段と大きな枠組みで考える事は(そういう部署ではなかったことも確かですが)その当時はできませんでした。 昨今メディアが伝えるような時代の流れに少しずつついていけるようになったのも、CPA試験で企業合併についていろいろなアングルで学んだからです。こうして学んだことも、大変重宝しておりますので、折に触れて、今日のように復習したいと思います。 それでは、また。
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by nn_77 | 2006-12-02 15:29 | >BEC

WACC story on Nikkei News Paper

A serial article titled 「企業価値を探る」is now being carried on 日経新聞, or Nikkei News Paper. The one on Oct. 13, Fri. 2006 features the notion of WACC, referring to an actual case study of 花王, or Kao Corporation.

As is widely known, Kao Corp. has acquired カネボウ化粧品, or Kanebo Cosmetics Inc. They raised funds necessary for the acquisition not by equity finance, but by such debt finance as syndicated loan and new issuance of bond.

But why? Issuance of bond ends up with the obligation to pay interest periodically, and the debt ratio increases as the equity capital ratio decreases. Thus, equity finance, like issuing new CS seems to appear more attractive. Yet, in this M&A project of Kao Corp., debt finance does make a sense once we simulate the effects by calculating WACC, which is demonstrated in the article of 日経新聞 which I introduced above.

I think WACC is important notion, although we don’t see them so often even on Nikkei News Paper.

I suppose you’d find the article even more interesting if you are now preparing for BEC, Why not check it out?

p.s.
I once made a summary note on WACC.
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by nn_77 | 2006-10-15 16:55 | >BEC

Minority Interest

Wednesday, March 22nd, 2006
*****************************************************
SCHEDULE
-------AUD:8/1  BEC:8/2   FAR:8/3  REG:8/4

*I have only 129 days to go before USCPA exam!

---Mar-------Apr-------May-------Jun-------Jul-------Aug
----l--------n--l----------l----------l----------l---------l---
*****************************************************
【3:00 a.m.】 Good Morning!
I could get up early in the morning again, thanks to the alarm vibrator of the cell phone. (In order not to bother my wife with the alarm, I've been sleeping in a different room alone.)

Yesterday I went over the topic of Business Combination, and my understanding on that became very clear. And on that day, I happened to find a post asking about Minority Interest on the CPA Net Forum, a website where a lot of US candidates for CPA exams are exchanging their views and a lot of info with each other.

Usually I'm just another observer of the forum. But, since the question was about Minority Interest and it was just after I went over the topic, I dared to leave my comment there, wondering what American students would think about my opinion, my English, etc...

【Question by an American USCPA candidates】-----------------

hi forks,

never understand this concept and i have one mcq related to this and trying to understand this but i can't. please help!!!!

A 70% owned subsidiary company declares and pays a cash dividend. What effect does the dividend have on the retained earnings and minority interest balances in the parent company's consolidated B/S?

can anyone suggest the answer and explanations?

thanks
----------------------------------------------------------------------------

【nn's answer】----------------------------------------------------------
Suppose the equity of the subsidiary company is now $100,000. Because the 70% of this subsidiary is owned by the parent company, $30,000 is Minority Interest (= interest of the other minor owners)and $70,000 is, so to speak, "parent's interest."
  Then, if the subsidiary declares and pays out the dividends of $20,000, the equity of the subsidiary company is then reduced from $100,000 to $80,000, and so the Minority Interest is also reduced to $24,000 (=30%of 80,000), accordingly, which is directly reflected on the consolidated financial statement.
The remaining "parent interest" part is reduced from $70,000 to $56,000 (= 70% of 80,000). When preparing the consolidated financial statement, however, this "parent's interest" part in the subsidiary's individual F/S (Cr.) is eliminated, being offset with "Investment in the subsidiary" account in the Parent's individual financial statement (Dr.). So, the subsidiary's declaration of dividends has No impact on the consolidated FS. ( If the parent company declared the dividends, on the contrary, that would have an impact on the amount of the equity in the consolidated FS.)

Anybody, please correct anything incorrect or wrong in my explanation above or in my English. I could be wrong...

note: "parent's interest," is a term that I used only for the explanatoin above. It is no offical term, of course.
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Today, I awoke to find I have received a comment on my post, which said "I really like the way you explained. Good job !"

 先日、日本語の投稿で、「人から褒められて初めて自分を認めるのではなく、人の評価に頼らず、自分で自分自身と自分の行いが認められる人間に、私はならなくてはならない。」と書いたばかりではあるが、今回は、また別だ。
 自分の英語およびその英語によって説明を試みた企業合併の会計処理に関する内容が、本場アメリカの方に評価いただけたことは、ともすれば独りよがりの自己満足に陥りがちな(それも、手探りで行ってきた)これまでの勉強が的外れでは無かったということだから。
 それに何より、英語力そのものに価値を見出すのではなく、英語で何を伝えるか、という中身において、一定の成果を出せたようで、やっぱり、チョット、嬉しい。

 さあ、今日も頑張ろう。自分の計画よりは大きく遅れている!もう、選択と集中しかない!

 今日は、仕事の後、渡航代金のHISへの振込みと、あと、ANJOに模試の申し込みと、GLEIMのCD-ROMのFARとBECの購入に行くのだ。(CDのAUDとREGについては、CPA-Holderの方にお譲り頂くことができた。感謝。好意を無にせぬよう、やるべし!)

 などと思いながら、朝一番、手帳を見ると、今日は職場の飲み会のサブ幹事だ。。。カメラマンをせねば、、、。HISとANJOは、明日かな。 残念。 今日は、飲酒の誘惑に耐えるのだ、nn!帰ってきたら、ちゃんと勉強するのだぞ!
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by nn_77 | 2006-03-22 03:18 | >FARE


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