nn的BLOG

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
最新のトラックバック
venuscozy.com
from venuscozy.com
whilelimitle..
from whilelimitless..
http://while..
from http://whileli..
CPA試験: 無料の模試..
from USCPA試験を独学で勉強中
内藤大助vs亀田興毅
from 新聞を読んでもわからない人の..
亀田興毅 今
from 今、知りたいニュース集めました
[ blog ] 青年b..
from chow-chow diar..
Special thanks
from The Red Tree
一人で見る夢は、それは夢..
from 名言ブログ
配当金 源泉 法人情報
from 株ネット
Counteroffer
from The Red Tree
REG-simulation
from The Red Tree
Cash Method ..
from The Red Tree
Bond発行と購入の違い
from The Red Tree
公会計-期中の仕訳
from The Red Tree
チッコイ手帳
from 5_18-webで外国語
沖縄 就職 天国!
from 沖縄 就職 天国!
税効果/税効果
from なるほどキーワード
第9回CPA定例会のお知らせ
from 「元」CPA受験勉強・現上海..
ポストイット/ポストイット
from なるほどキーワード
検索

<   2009年 02月 ( 11 )   > この月の画像一覧

手帳術、いい感じ

最近は手帳マニア、メモ間の本領発揮で、メモ取りが大分充実してきた。

一元管理の手法も定着したので、今日も数日前に書いたメモを迷うことなく探り当てて、同じ事を聞かずに済んだ。

他の部の人から3ヶ月前の案件の話を持ち出されても、「ああ、○月○日に打ち合わせして、あの時、ああなった話でしたね」と、すぐ、当時の記憶にアクセスできる。いい感じだ。

以前は時間があれば携帯をいじっていたが、最近は、乱筆したメモの補記や、手帳のTo-do管理に時間を使っている。

仕事の方は、当分、この調子でやっていけそうだ。次は、プライベートのメモの確立を目指そう。手帳の日記が途切れ途切れに続いている今日この頃。。。。
[PR]
by nn_77 | 2009-02-21 17:15

Q&A 医療費控除できるものって?(Medical Expenses Deduction)

--- 【Question from yuwa-san】------------------------------------------
I have a quick question on deductible medical expenses under schedule A for individual income tax.
Are the followings are deductible?
 -charge for eyeglasses,
 -charge for contact lenses
 -cost for wig
I assume first two are deductible, but the last one does not seem to be... Would you let me know your thought?
-------------------------------------------------------------------------------

Hi, yuwa. Thank you very much for your contribution about your question about medical expenses deduction.

「医療費控除として認められるものは次のうちどれか?」って、よく出る問題ですよね。

得意の(?) Googleで調べてみました。
(これもSimulation問題の「リサーチ」の練習になりますね)

「deductible」、「medical expenses」などでググッてみると、下記のIRSのサイトが検索結果のトップにあがってきました。

Internal Revenue Serivice
Topic 502 - Medical and Dental Expenses

この中に、下記のような記述があります。
"The cost of items such as false teeth, prescription eyeglasses or contact lenses, laser eye surgery, hearing aids, crutches, wheelchairs, and guide dogs for the blind or deaf are deductible medical expenses. "

メガネやコンタクトレンズの費用は控除可能のようですね。他にも義歯や、目のレーザー手術、補聴器、松葉杖、車椅子、盲導犬などにかかる費用は控除可能とあります。「車椅子」は私も過去問で何度か経験した記憶があります。

さて、yuwaさんからの質問にあったwig(かつら)はどうなんでしょうね。

上記のIRSのサイトの中に、下記へのリンクがありました。

Publication 502
Medical and Dental Expenses

> http://www.irs.gov/pub/irs-pdf/p502.pdf

上記の文書の中で、IRSが控除可能な医療費について、その基準を詳しく定めています。
"What Medical Expenses Are Includible?"という章に控除可能な項目が、"What Medical Expenses Are Not Includible?"という章に控除できない項目が載っています。
IncludibleじゃなくてDeductibleじゃないの?と思われるかもしれませんが、上記文書では、「Medical Expense」に「Includible」かどうかが書かれています。Medical ExpenseにIncludibleだと、Adjusted Gross IncomeからDeductibleなんですね。ややこしい(笑)

で、上記のPublication 502の中の"What Medical Expenses Are Includible?"をみると、wig(かつら)についても下記のように記述があります。

Wig
You can include in medical expenses the cost of a wig purchased upon the advice of a physician for the mental health of a patient who has lost all of his or her hair from disease.

病気で毛髪を全て失った患者が医者から受けたメンタルケアのアドバイスに基づいてかつらを購入した場合は、医療費としての計上が可能、とあります。

おしゃれのwigではなく、上記のような事情でのwigならOK、ということですね。
メガネだって、伊達メガネはダメです。おしゃれのサングラスもダメ。

逆に、視力の問題で利用するメガネやコンタクトレンズについては、洗浄液などの付随費用も医療費控除にできるんですね。コンタクトのクリーナー液の費用もばかになりませんものね。

こうしてみると、MCQの問題がよくないと言えば良くないかもしれません。本件は前述のように条件付きなのだから、その条件を指定してもらわなければ控除可能かどうかは判断できない、というのが本来のCPAとしてのクライアントへの回答になるはずです。 Written Communicationで問われたら、このあたりも当然ポイントになってくると思います。

じゃあ、MCQで、yuwaさんからのようにシンプルに「cost of wig」って聞かれたらどうするか?私なら一応、これも控除可能と判断すると思います。IRSのPublication 502の中に、わざわざ項目としてWigってあげているくらいなので。


ちなみに"What Medical Expenses Are Not Includible?"のところを見ると、「Cosmetic Surgery(美容整形)」や「Funeral Expenses(葬式費用)」が挙げられていますが、これも過去問で良くでていたように思います。

Publication 502の"What Medical Expenses Are Includible?"と"What Medical Expenses Are Not Includible?"は10分もあればざっと目を通せると思うので、ぜひ一度ご覧ください。「こんなもの控除できるんだ」と思いながら、結構、楽しんで読めると思いますし、MCQでも役立つと思います。

Well, that's all for today. Thank you for asking me a question about USCPA exam. I hope this article will help you somehow.
[PR]
by nn_77 | 2009-02-18 01:49 | >REG

アクセス激増

先日は久しぶりにUSCPA試験の内容で記事を書いた。そしたらアクセスがグンと伸びて(1日90アクセス→200アクセス)、調べたら、Yahoo!ゃやGoogleでCPA情報を検索した結果たどり着かれているケースがほとんどだった。

いろいろな専門用語で検索してきていたり、なかには「CPA 試験 勉強 方法 どうやって」などといったものまであった。

非公開コメントで「自信が湧いてきました。私も頑張ります!」とグアムからコメントを残してくださった方もいて、自分も勇気づけられた。(コメントありがとうございました!)

著作というには遠く及ばないが、こうして沢山の方に読んでいただき、また、少しでもそうした方々のお役に立てるものをこうしてのこせたことは本当によかったと思う。なかなか以前のようには続けられないけれど、引き続き、何かを残していければと思う。
[PR]
by nn_77 | 2009-02-15 07:15

Don't work overtime

Today I left the office as early as six pm. It's unusual. But I hope I can spend as much time as posibble for my private time ; time to study and time to be with my family.
For that, I have to try harder to process things much more effectively!
[PR]
by nn_77 | 2009-02-11 09:57

from cell phone

Now I'm sitting on the seat of train on my way back home. When I write something deep like topics about uscpa exam, I have to use Japanese to complete my article. But, when it comes to such a casual diary as the one today, now I make it a rule to put it in English, even when I post an article from my cell phone as today.
I want to practice English whenever I have a chance for that!!
[PR]
by nn_77 | 2009-02-09 21:12 | 英语(English)

【Q&A】 Like-kind Exchangeの考え方/解き方

前回は、FARの頻出トピックスのひとつ、Non-monetary exchangeをやりました
今回はREGのLike kind exchangeの話をします。どちらも、資産を交換する話で、単なる交換であればgainを認識しないけど、bootがからんでくると、一部、gainを認識する、というところまでは同じなので、混乱しやすい分野です。

ポイントは、①Gainの認識はどこまでするか?と、②受領した資産のAdjusted Basisはいくらか?という問題です。


【2009.7.14 訂正】***************************************************
本記事のコメント欄にokataku様からご指摘を頂いている通り、この後の掲載記事の内容に不備がございました。
Realized Gain/Lossの計算時に使用する取得原価に、本来は税務上の簿価であるAdjusted Basis(AB)を用いるべきところを、Fair Value(FB)を用いてしまったことによるものです。
取消線で削除して、赤字で修正追記いたします。
*****************************************************************



昨日のシナリオの続き、とうことで、下記の図6を見てみましょう。
a0050593_21535518.jpg


①Gainの認識はどこまでするか?

今、手元に旧機械をFMV100で保有しているとします。これは、当初購入したときは200を払って購入したので、税務上の簿価(AB: Adjusted Basis)は200です。この機械が何かの事情で今、500で売れるようなことがあれば、ABとの差額300(=500-200)が利益認識されるわけですが、実際はFMV100にまでなってしまい、100(=200-100)の含み損が生じている状態です。

さて、今回、この旧機械と引き換えに、新機械FMV90と現金30のセットを受領することになりました。単純な利益損失(gain realized=total gain)は20▲80です(= 30+90 -100-200)。昨日のFAR同様、まずは、この20▲80のうち、どれだけがGain/Loss recognized(=taxable)になるのかを考えます。

↑ 誤りです。考える必要はありません。Like-Kind Exchangeで損失の認識はしません。▲80についてはLossはRecognizeされません。ただし、将来、資産売却時に帳尻合わせができるように、この▲80を受領資産のBasisに加算します(←後述②参照)

さて、ここからが要注意!
昨日と違い、ここでは、「Gain realizedは原則全額Gain recognizedとして認識する。但し、Bootの額を上限とする」と考えます。
a0050593_21541720.jpg

上の図6で見てみましょう。Realized Gainは20です。一方で、受領した現金(Boot)は30です。20<30なので、Realized Gain の20はまるまる、課税対象としてRecognizeされることになります(Gain recognized)。

税務当局(IRS)の立場で考えると分かりやすいかもしれませんね。
IRS「同種資産を単に交換しただけで計算上gainが出たからと言って課税しては確かにかわいそうだ。その部分の納税をしようとしても、計算上利益がでているだけで、実際に現金が手元に入ったわけじゃないんだから、ひどい場合は交換で受領した資産を売却して現金化しないと納税ができない、といったことになってしまうだろう。でも、でもね。もし、現金(Boot)をもらっているなら、話は別だ。現金をもらっている部分は、そのまま納税できるでしょう?だから、計算上発生した利益のうち、現金で受け取っている額までは、課税させてもらうよ。」

どうでしょう、FARのNon-monetary exchangeと区別して理解できましたか?最終的に計上するgainの金額が変わってくるわけですね。


②受領した資産のAdjusted Basisはいくらか?

さて、税法の場合、もうひとつ、Basisというポイントがあります。受領した資産のABをどう認識するか?これもFARの受領した資産のBVの計算と区別して整理できていなければいけません。

さっきの図6をもう一度見てみましょう。
a0050593_21543930.jpg

Like-kind exchangeの場合、ABの計算は下記のようになります。

新しく受け入れる資産のAB
=「交換で引き渡す資産のAB」 +「Bootなどのせいで認識されるGain」
(従って、Gainが認識されない場合は、ABは変化せず)

図6の例だと、もともと、旧機械のABが200でした。今回、BootのせいでGainが20認識されています。GainもLossも認識されません。

したがって、

新しく受け入れる資産(現金+新機械)のAB=220 200
= 「旧機械のAB(200)」+「Booなどのせいで認識されるGain(20 0)」


この220 200をいかに「現金」と「新機械」に配分するかですが、これについては「まず、非同種資産にそのFMV分だけ配分し、最後に残ったbasisを同種資産に配分する」ということになっています。

従って、220 200のうち、まず、非同種資産である現金にそのFMV相当の30を配分し、残りの190 170を同種資産である「新機械」に配分します。

ここで、「よくできとるな~」と思うのは、旧機械で生じていた含み損▲100 ▲80 (AB200の資産が90+30=120とトレードされたことによる)が、見事に、資産交換後の新機械にも反映されていることです。(新機械のABは190 170、でもFMVは90、なので差額の▲100 ▲80が含み損)


え?たまたまじゃないかって? では、もう一例見てみましょう。
図7を用意しました。
a0050593_21545841.jpg

①Gainの認識はどこまでするか?

今、手元に旧機械をFMV100で保有しているとします。これも図6と同様、当初購入したときは200を払って購入したので、税務上の簿価(AB: Adjusted Basis)は200であり、今はFMV100なので、100(=200-100)の含み損が生じている状態です。

↑この記述がおかしいですね。売却"前"の旧資産のFMVという怪しげな(?)数字をもってきたのが失敗でした。あくまでも、含み損の計算は、実際に交換して受領する新資産のFMVの合計(含、Boot)と比較します。

したがって、旧資産AB:200-新資産FMV(110+10)=▲80となり、先の事例同様、損失が発生することになります。先ほどと同様、Like-Kind Exchangeで損失の認識はしません。したがって▲80についてもLossはRecognizeされません。ただし、将来、資産売却時に帳尻合わせができるように、この▲80を受領資産のBasisに加算します


さて、今回、この旧機械と引き換えに、新機械FMV110と現金10のセットを受領することになりました。単純な利益(gain realized=total gain)は20 0です(10+110 -100 -200 = ▲80、でも損失は認識しない

。まずは、この20のうち、どれだけがGain recognized(=taxable)になるのかを考えます。

あのルールを思い出して下さい。
「Gain realizedは原則全額Gain recognizedとして認識する。但し、Bootの額を上限とする」

従って、20の利益のうち、Gain recognizedとなるのは、現金で受領した10まで、ということになります。



②受領した資産のAdjusted Basisはいくらか?

今度はどうなるでしょう。まず、公式を確認

新しく受け入れる資産のAB
=「交換で引き渡す資産のAB」 +「Bootなどのせいで認識されるGain」

図7の例では、もともと、旧機械のABが200でした。今回、BootのせいでGainが20認識されています。したがって、

新しく受け入れる資産(現金+新機械)のAB=220 200
= 「旧機械のAB(200)」+「Booなどのせいで認識される(20 0)」

この220 200をいかに「現金」と「新機械」に配分するかですが、これについては「まず、非同種資産にそのFMV分だけ配分し、最後に残ったbasisを同種資産に配分する」ということになっています。

従って、220 200のうち、まず、非同種資産である現金にそのFMV相当の10を配分し、残りの210 190を同種資産である「新機械」に配分します。

さて、旧機械の含み損は▲100 ▲80でした。
今回はというと、新機械のABが210 190で、新機械のFMVが110だから、やはり、含み損は▲100 ▲80


以上、まとめると、ポイントは:

①税務上のGain recognizedの計上のルール
Gain realizedは原則全額Gain recognizedとして認識する。但し、Bootの額を上限とする

②受領した資産のAdjusted Basisの計算
 新しく受け入れる資産のAB
=「交換で引き渡す資産のAB」 +「Bootなどのせいで認識されるGain」
(従って、Gainが認識されない場合は、ABは変化せず)

③Gainが認識されるかどうかの判断は提供資産の”AB”合計と受領資産のFMV合計を比較する!

いかがでしょうか? 昨日のFARの記事と読み比べて頂き、論点を整理していただければと思います。

その他、FARのNon-monetary exchangeとREGのlike-kind exchangeの違いといえば、前者が、Lossを計上するのに対して、後者はLossを計上しません。保守主義の観点からLossの計上は見逃さないFARの世界と、徴税当局として損金算入(deduction)ともいえるLossの計上を認めないREGの世界がよく表れていますね。

*******************************************************

ふうー。受験の頃の記憶が風化しかけていた私にとってはヘビーなFARとREGの記事を2つ一気にアップしたので、少し疲れました (^_^;)

ノートPCを叩く私の膝の上では8か月の愛娘が「アー」とか「イー」とか唸っています。
さすがに、君も疲れたかな?パパの作業を邪魔しようと一生懸命だったものね(笑)

でも、久しぶりにUSCPA受験勉強のいい復習になりました。
勉強のチャンスをくださったyuwaさん、ありがとうございました!

ご成功、心よりお祈りしております!
[PR]
by nn_77 | 2009-02-08 16:29 | >REG

【Q&A】 Nonmonetary Exchangesの考え方/解き方

ひさしぶりに、USCPA試験の各論についてのご質問を頂きました。

--- 【Question from yuwa-san】-----------------------------------------------
I've visited your blog to search some tip for nonmonetary exchanges. The FAS153, nonmonetary exchanges, annoys me. I've been taking a lot of time, but do not fully understand the case of recorgnizing gains/losses along with receipt/payment of boot....
Could you let me know if you write any articles on this in your previous blogs or if you have any tip to solve this?
--------------------------------------------------------------------------------------

yuwaさん、こんにちわ。ご質問ありがとうございます。いよいよFAR受験なのですね。
頑張ってください!応援しております!!

さて、FAS153、なんかありましたねー、そいういう論点が。ぼんやりとは覚えていますが、私が受験した2006年のころから少し基準に変更も取り入れられたように聞いています。

よし、私もこの機会にしっかり復習しよう!

ということで、即、Googleチェック(笑)
USCPA試験において、インターネットは貴重な情報源です。

CPA Class.Com
↑ 今回初めて見たサイトですが、よくまとまっていますね。また、覗いてみたいと思います。

CPA JOURNAL
↑ CPA試験合格後、Ethicsの本を申し込む時に登録したサイトから、以来定期的にニュースを送ってくるサイトです。最近は全然見ていませんが。。。


上記の二つのサイトをチェックして、概ね記憶もよみがえり、また、変更点についても事情がわかりました。

以下、久しぶりに、nn的Q&Aを展開させていただきます。

一般的に、資産の交換をした場合、会計上は、基本的にGain、Lossを普通に認識します。
図1を見てみましょう。
a0050593_16131765.jpg

現在、ある機械を保有しており、BS上に簿価(BV: Book Value)が100で計上されているとしましょう。(取得価格110、減価償却累計額10、差し引き100)
この機械を、時価(FV: Fair Value)が120の自動車と交換した場合、差額の20がGainとして認識されます。

これが基本です。でも、資産の交換だからといって、すべてこうしてGain/Lossを計上するのではなく、一部、例外的に、Gainの計上が免除される資産の交換もあります。

たとえば、事務所のファックスを、たまたま機会があって、新品のファックスと交換したような場合。古くなってBVも下がっているファックスを新しくてFVも高いファックスと交換したら、当然、差益が発生します。さて、これも図1のようにGainとしたら、その会社の社長さんが怒りだしました。

社 長「事務所のファックス入れ替えただけやで。別に儲かったわけやないのに、利益扱いされたら、その分、納めなあかん税金も増えるやんか。勘忍してや。ファックス入れ替える前も後も、何にも変わってへんねんで。ただ、ファックス機がきれいになっただけやんか!

さらには、一般投資家まで。

投資家「そんな、実質何にも変わってないのに利益に計上されたら、この会社がほかの会社と比べて商売でどれだけ儲かってるんか、分かりにくいやんか。こっちゃ、投資判断に困る」

・・・と、そんなやりとりがあったのかどうかわかりませんが、とにかく、単なる交換(※
だけなら、Gainの計上は免除してあげる、といことになりました。図2のイメージです。

(※)「単なる交換」について、以前は「similar assetを交換する場合」がこれに該当するといわれていましたが、その後、「Commerical substanceの有無」が判断基準に取り入れられました。

a0050593_16143734.jpg


仕訳も簡単ですね。要は、新しく受け入れた資産の簿価を旧資産の簿価と同じ100にして、Gainが発生しないようにすればいいわけです。新しく受け入れた資産のFV120との差額20は完全に無視してしまうわけですね。

さて、ここで話が終われば易しいのですが、そうはいきません。そう、あの、bootです。
資産の交換に際して、交換資産の評価額の差異を調整する目的などから、現金の授受や負債の引受など、Bootと呼ばれる取引が付随する事あります。

分かりやすいのが現金を受け取るケースですね。単なる資産の交換に伴い、新しい資産とあわせて現金も相手から受領して、結果、利益が出た場合、さて、どうなるでしょう?
これまでの文脈だと、「これまでと同じように使っていく設備がたまたま新しくなっただけ」の部分は利益認識しないでおこう、ということになりますが、受領した現金も含めて計算して利益がでるような場合、この現金部分って、利益認識したほうが良くないですか?交換に現金が含まれている以上、受け取った側は、資産の交換とは性質のことなる利益を享受しているわけですし、現金もらって利益計上してないって、なんだかおかしいですよね。

じゃあ、図3のようになるのでしょうか?
a0050593_16145840.jpg

図3は、今、BVが100の機械があるとして、これと引き換えに、FV90の新しい機械と現金30のセットを受領するシナリオです。単純に棒グラフの高さだけ比べると、20の利益が出ています(30+90-100=20)。しかも、この利益がでているのは、現金のおかげ。じゃあ、この20をまるまるGainに計上! ・・・ということでいいのでしょうか?

ちょっと待ってください。図をすこし書き換えると、下記の図4のようになります。
a0050593_16151894.jpg

お絵かきの世界になってしまいますが、棒グラフを上記のようにしたら、
利益の部分に現金が入ってきません。単なる交換による利益になります。
じゃあ、Gainはやっぱりゼロ? ・・・そんなはずはありませんね。

結局、赤い点線から上の利益の部分20に占める、「現金」と「新機械のFV」の割合はどれくらいずつなの?という話になります。で、そのうち、「現金」が占める部分だけ、Gainに計上し、残りの「新機械」が占める部分はGain無視(図2に同じ)するということになるわけです。

じゃあ、その割合とは?これは、受領した「現金」と「新機械のFV」の割合をそのままあてはめます。図5を見てみましょう。
a0050593_16153729.jpg

現金30.と新機械FV90を受領し、合計120を受領したわけです。この120における現金と新機械FVの割合は、
現金:新機械 = 1:3
ですよね。なので、トータル利益20のうち、4分の1は現金受領による利益=Gain扱い(図1参照)、残り4分の2は、新機械の受領による利益=単なる資産の交換による部分=Gain無視扱い(図2参照)となります。

USCPA試験に照らしていえば、上記のDebit/Creditの仕訳ができれば、まず基本は大丈夫といえるでしょう。上記の仕訳をする手順を言葉にすると、こんな感じです。

「えーっと、まず、旧機械(取得価格110、減価償却累計額10)を引き渡したので、110をCreditに、10をDebitに計上して、ネットで100がCreditされた状態にする。次に、現金を30受け取った事実をそのまま記録するべく、Debitに30を計上。さて、あとは、Gainをどれだけ認識するかだ。旧機械を実質100で引き渡して、引き換えに30(Boot)+90=120を受け取ったのだから、単純に考えると利益は20だな。受領総額120に占めるBootの割合が25%(30÷120)だから、この利益20のうち、利益認識されるBoot関連部分は20×25%=5だ。だから、CreditにGain5を計上。 で、この仕訳の貸借を合わせるためには、差額の75をDebit計上する必要があり、これが受領した新機械のBVだな。」

上記の最後の「新機械のBV=75」の部分が唐突に感じるかもしれませんね。試験本番では、上記のように処理するほうが短時間で解けますが、もっとまじめに考えると、下記のようになります。

「・・・で、最後に受領した新機械のBVをDebit計上しないといけない。FV90だから、普通に受領すればこのままなんだけれど、受領総額120に占める新機械の割合が75%(90÷120)だから、今回発生した利益20のうち、無視される(=認識されない)新機械FV関連部分は20×75%=15だ。ということは、残りの部分、すなわち、90-15=75は簿価として認識されなければいけない。ということで、受領した新機械のBVは75。これをDebitに計上しよう」


この論点については、出題パターンはそんなに豊富ではないように思いますので、上記のように基本をしっかり認識したうえで、問題集で、上記のステップを経て、理解しながらといていけば、この部分はクリアできるのではないでしょうか。


【追伸】
ところで、私のように、FARとREGを同時受験する人は気をつけましょう。
FARの上記の論点と、REGの税法で出てくるLike-kind exchange(同種資産の交換)における課税所得の認識方法および新しく受領する資産のBasisの計算方法がごっちゃになりやすいからです。よく似ているシナリオなのに、概念に少しズレがあるので。。。
詳しくは、、次の記事をご覧ください。
[PR]
by nn_77 | 2009-02-07 16:28 | >FARE

weekend break

Today I'm staying home, classifying memos in my pocket notebook, with my nine month old daughter bothering me
(^_^;)

I make it a rule to review all the memos taken in the last five days at the weekend and making reference data of those memos in a text file following the method introduced by a book titled "情報は一冊のノートにまとめなさい."

With this method I can check out if I left anything unfinished to be carried over to the following week and the text file reference makes it possible for me to search past memo quickly.

This weekend I'll have a break, spending time with my family.
[PR]
by nn_77 | 2009-02-06 17:18

いろいろ

今日も仕事でいろんな国のいろんな部署のいろんな人とやりとりをして、沢山のことを感じました。夜も遅くに一緒にオフィスをでた後輩と飲みに行き、またいろんな話をしました。
沢山のことを思い出し、感じ、考えた一日でした。刺激をくれる皆様に感謝し、明日からもまた頑張っていきたいと思います。
[PR]
by nn_77 | 2009-02-04 23:34

D905iがパソコンに認識されない件、解決

D905i (携帯電話)がUSBケーブル経由でPCに認識されず、ついにDocomoショップに持っていくも、ショップ側で不具合確認できず。。。 「USBケーブルがおかしいんじゃないですか?」とのつれないお返事。。。 仕方なく、帰宅。

こうなったら、家のPCのOS再インストールからやり直しだ!

と意気込んで、Cドライブ、Dドライブのバックアップをとりまくり!2時間!

最後に、トレンドマイクロのウイルスバスターをOS再インストール後に入れなおせるか確認していたら、「先に、ウイルスバスター2009へのバージョンアップをしてください」とのメッセージ。

一通り、バージョンアップの手続きを終えて、言われるがままに再起動。

ここで、もしやと思って、D905i を接続しなおすと、、、おぉ!無事、トラブルが直っている!

・・・ということで、どうやらウイルスバスターのバージョンアップができていなかったことが問題の原因のようでした。

私がさんざんしたように、どこかで誰かが同じようなトラブルで困っているかもしれないので、ブログにあげておきます。

おぉ、もう午前一時。そろそろ寝なくては、奥さんに叱られる。。。
[PR]
by nn_77 | 2009-02-03 00:49 | 携帯電話・手帳


USCPA受験記録
カテゴリ
タグ
(74)
(18)
(16)
(14)
(12)
(11)
(9)
(9)
(9)
(9)
(7)
(7)
(6)
(6)
(5)
(5)
(5)
(5)
(5)
(4)
(4)
(4)
(4)
(4)
(4)
(4)
(3)
(3)
(3)
(3)
(3)
(3)
(3)
(3)
(3)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
以前の記事
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧