nn’s 受験ガイダンス その2:勉強の流れ
2006年 10月 09日
具体的に申しますと、前回の”ガイダンス”の終わりに、「明日は、『どの順番で勉強する?』について書きたいと思います。」などと書きながら、それっきりでした。
「nn的~」もできるだけオーガナイズしていかなければならないのですが、ついつい、その日、その日、思いついたことをダァーッと書いてしまう悪い癖があって、、、ごめんなさい。
m(_ _)m
今日もまた、続きを少し書こうと思います。
さて、早速前回予告した「順番」について述べたいところですが、「どの順番で~?」について触れる前に、今日は、先ず、受験勉強の大きな流れを確認したいと思います。私見ですが、基本的には、大体、下記のようになると思います。
ステップ1:
先ず、始めに1科目ずつ、順番に勉強し、理解していく。(まずは、1巡する。)
ステップ2:
次に、1巡目で理解が曖昧or難しくてとばした部分をもう一度、今度は理解できるまで確認する。
【ステップ2を卒業できたか確認テスト】
ステップ2を終えると、CPA試験の幅広い分野に関して、「記憶としての定着にはムラがある(覚えていないことも多い)ものの、理解としてはどの分野もできている」状態になります。つまり、いきなりWileyのあるページをやって即満点、は無理だけれど、そのページの内容について、事前に1時間くらいテキストで復習してからやると、ほぼ満点が取れる段階です。(もし、これが難しいということであれば、ステップ1orステップ2で、やり残しがある、ということになります)
上記の自己診断の結果、ステップ2を卒業できたことを確認できたら、次のステップに進みます。ここから先は、大きく2つのパターンに分かれます。
ステップ3-パターン1:
4科目同時受験に向けての調整を行う
ステップ3-パターン2:
1科目ずつ(or 2科目ずつなど)に分けて受験するのに向けての調整を行う。
一見、パターン1の方が大変なように見えますが、実は、労力は同じくらいです。
下記にメリット、デメリットを見てみましょう。
パターン1の場合
(^_^):メリット
1) 科目ごとにバラバラのスケジュールを考える必要が無く、
とにかく、ひとつの受験日に向けて調整すればいい。
2) 科目間で相互に密接に関係するトピックなどもある(次回、
お話します)ので、相乗効果がある。
3) 渡航費が安く済む
(>_<):デメリット
4科目の広い分野について知識を均一に準備万全にするので、
ホントに大変。
パターン2の場合
(^_^):メリット
1) 受験日までに調整する分野の内容がパターン1に比べて
狭くて済む。
(>_<):デメリット
1) 綿密なスケジューリングが必要。渡航のことではありません。
1科目合格した時点で、残り3科目を1年半以内に合格するためには、
4科目をそれぞれどのように調整するかという計画を「事前に準備」し、
「遂行」する必要があります。
2) 科目間で深く関連するトピックを別々のスケジュールで勉強するので
非効率になることもある。
3) 旅費がかさむ
パターン1とパターン2のメリットとデメリットをあえてmirror image的にまとめてみました。どちらがいいかは個々人の戦略次第でしょう。また、お仕事の関係などで休みがとれる、とれない、なども影響してくると思います。
個人的には、パターン2の方が、長期的にスケジュールをコントロールする綿密さが求められるような気がします。私はパターン1でしたが、コチラのほうは、準備する範囲が広いのは大変でしたが、調整完了日がひとつしかないので、ある意味、気合で「エイやっ」と乗り越えた部分も大きいように思います。
次回は、上記のような流れで勉強するとして、ステップ1の段階で、どういう順番で勉強をした方がいいか、考えてみたいと思います。
【参考記事】
2006/9/23 nn's 受験ガイダンス その1: CPA、4科目の概観
----【今日調べた中国語】---------------------------------------------------------
*ただの勉強メモです。本文とは一切関係ありません。。。
指导 zhǐ-dǎo (知道と四声は違うが同じピンイン!)
: give an instruction
如果 rú-guǒ
: if (要是と同じ?)
听取 tīng-qǔ
:listen to (the objective is more likely someone’s talk than music)
建议 jiàn-yì : suggest
もっと勉強しなければ~~~ (>_<)
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